メッセージ
誰もが知る、昔話「桃太郎」。僕はこの鬼に、とても愛着と悲哀を感じるんだな。
というのも、鬼は歴史の闇に落とされた英雄かも知れないからだ。桃太郎の元ネタと言われ、吉備津神社に伝わる「吉備津神社縁起」によれば、第7代孝霊天皇の御代に、異国から来た鬼神「温羅」が吉備を荒らし、天皇の皇子「五十狭芹彦」が退治。吉備に平和をもたらし、「吉備津彦命」と名乗るようになったと伝えられる。まさに勧善懲悪の物語なのだが、別の伝承ではまったく違う歴史が見えてくる。
(2007岡山デスティネーションキャンペーン、ガイドブック「八名信夫の言いぶん」より引用)
2月第2土曜日
